S席に人を入れすぎだれ〜:vsジェフ

J1再開後、ようやく土曜日開催の試合だった。
お盆休みも手伝ってか、スタジアム周辺もかなりの賑わいだった。


今回の入場者数は4万1千人チョイ。
暑いんで、S席の2層目に座って見ていたら、N側よりもS側の観客の方が圧倒的に多かったんじゃなかろうか?と思える程の混雑ぶり。
なにせ、2層目の通路や階段にまで人が溢れていた。



どう見ても、S席の過密度高すぎだろう!



マ〜タリ観戦しようと思ってた私の思惑も裏目に、隣に座っていたチビッコ2人が・・・・


とにかく、4〜5才位の男の子と2〜3才くらいの女の子が約90分間、頭のてっぺんから出てるような黄色い声で、


「きゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜オレンジ〜〜!!オレンジ〜〜!!」


「やっつけろ〜〜!!!まけろ〜〜〜!!」


と、体をよじりながら、とにかく落ち着かない状態で喚き続けてくれた。



耳が痛くなり、彼らが帰った後、頭がジンジンしてたよ・・・マジで。


ってかさ、「オレンジ」もいいけど、親は「アルビ」と教えろ・・・って思った。
私はいい加減、優しく(?)「アルビと言いなさい」と教えたい衝動にかられたが。




試合内容は、ズバリ「後半、運動量が落ちるアルビは劣化したアルビ」の一言に尽きる。


そして、「ビハインド・メンタリティー」のなさ。


後半は運動量が落ちず、粘るっていうのがアルビの良さだったのに・・・
今年は選手が若返ったものの、持久力が落ちた気がする。


オシムが代表として条件付けてる「90分走る」ということで、どのチームも走ること当たり前のようになってくる。


そういう中で、運動量が落ちていくのは致命的になっていくだろう。


それから、エジのキレの悪さも目についてきた。
ボールを受けてから、どこかモタモタしていて、あっという間にボールを奪われるシーンが多かった。
それに、最後までボールを追いかけない場面もあって、


(´д`)「諦め早っっ」


と、思わず口に出てしまうほどだった。


慎吾もキーパーとの1対1の決定的なところで決められない。
「もしかしたら代表に・・・」と淡い期待もしてみたが、あれを見る限りでは望みは絶望的。


そんな中で、光がずいぶん成長してきたように思う。
過酷なサイドバックの仕事を積極的にこなし、臆さずにシュートまで持っていく姿勢は評価したい。


・・・とまぁ、細かいことを言えばキリがないけれど、やはり運動量が落ちたら話にはなりませんわな。
ジェフ戦は、疲労度から言えばアルビの方が有利だった。


にも関わらず、後半運動量がガッツリ落ちてきた時点で負けだし、実際そういう時間帯に点を取られた。


その辺は監督はどう考えてるのか・・・?
まぁ、チームとて不調の時はあるものだけれど、連敗を絶対に脱するんだという気持ちでやって欲しい。