2007開幕vs大分戦

新潟もそうだけど、大分も開幕戦で勝利をしたことがないらしい。

けれども、去年は大分8位で新潟14位ということで、大分はホームだし確実に勝ちにくるだろうと予測していたが・・・。

さて、開幕戦は毎年アウェイのアルビで、しかも大分ということでTV観戦のサポも多かったと思う。

なんせ新加入の選手が加わって、アルビがどのように進化したのか初めて見れるし、何よりもキショーが去年の終盤に覚醒したし(と、思いたい)

まず試合内容はどちらかって言えば、前半の序盤は大分が拍子抜けするほど連携が取れてなかったように思えた。
ギクシャク感があって、どう展開していったら良いのかという戸惑いみたいなものを感じた。

そういう点では、アルビの方が立ち上がりがスンナリいけてた。
ゴールまであと一歩・・・というシーンがいくつもあったけれど、この辺は相変わらず決定力のなさを引きずっている。

時間が経過していく内に、大分もサイドからの攻撃が加わってアルビゴールを脅かし始めた。
引きこもってるアルビは、時間が経過するごとにボールへの積極性が弱まってきたように見えたし、少し大分がリズムを取り戻したことによって、序盤の勢いが消えた。


後半は、何と言っても坂本のサイドから前線へガンガン攻めていく姿勢が素晴らしかった。
さすが、「隊長」と呼ばれるだけあって有言実行とでも言うか、自ら攻撃姿勢を見せるということで鼓舞しているようでもあった。
その坂本が粘って起点になったことで、これもキショーの角度のないところからのシュートをGKが止めきれずにゴール!!

キショー、そんな小難しい角度は決められるのに、どフリーで決定的な場面ではふかしてしまうのよね。

そして、深井の速さとキレが素晴らしい♪

DFは、永田が一年ぶりの試合。
初めて永田がアルビの選手として試合に出たのを見たけれど、1年もの間公式戦から遠のいてた割には安定感があった。

結局ドローで終わったんだけれど、オフ中練習試合が少なかった割には良く全体に動けていたと思う。

ただね、エジが痛かったね。

エジはボールのキープ力はあるんだけれど、ちょっと余計なことをしちゃうクセが顔を出してた。

まぁ、開幕戦で初の勝ち点ということで、まあまあだったかな?
全体に悪くはないんだけど、もう少し・・・ってな感じ。

しかし、今日の引きこもりは戦術だったんだろうか?
引いて守って、速攻でいくパターンでしたね。