ホーム開幕 vs浦和

よりにもよって、ホームの開幕戦だというのに寒気がやってきた。

・・・そういうことで、寒さを堪えながらの観戦となった。

相変わらず多い浦和のサポーターで、S側の私は浦和サポの真上で観戦。
そして気がついたのは、浦和の応援が単調になっていること。
最初は声の大きさに驚くも次第にそれも慣れてくるし、やたら出すブーイングにも慣れてくるものなのですよ。

そんな中で、構わず試合に集中。


浦和のゼロックスや前節の横浜FC戦をTV観戦した時に感じた、何か去年とは違っている印象は今回も感じた。
ま、監督が替われば違ってきて当然なのだけれど・・・。
たぶん、いなくなって感じる三都主の存在の大きさ・・・というところもあるでしょう。

去年のワシントンの勢いは三都主によるところがあったのかな?
確かにワシントンがボールを持てば脅威なんだけれど、ワシントンにボールを持たせる前に防ぐことが容易になったように思った。


そしてアルビの方はというと、深井もキショーもボールのキープ力が乏しくて、前線での攻撃がワンパターンになっていた。
エジのようにボールをキープしてどこかスペースを作るでもなく、サイドからのクロスも精度に欠けてたし、浦和のDFからしっかりマークされていた深井とキショーは完璧に押えられていたように思う。

こういったチームとの試合の場合、やはり攻撃はいろんな工夫が必要でしょうねー。


あとは、雪のせいなのか攻守の切り替えがもたついていた感じ。
2点目のワシントンのゴールは、前がかりになって守備が手薄になっていた状態でまんまとやられた。

その後、守備がバタバタ・・・。
こう言っちゃなんだけれど、今の浦和は押えることが可能だったような・・・(言い過ぎか?)
大分に引き続きセットプレーにやられ、一方ではゴールの匂いを感じないアルビのセットプレーorz


今回は、珍しく選手交代を積極的にした監督。
それが結果として出た。
攻撃的な選手を加えたことで、浦和の守備に穴があいたように見えた。
まぁ、ロスタイム間近ということで勝利を確信した隙があったのかもしれないが・・・。

新潟に来て間もないマルシオだけれど、いきなりアシストで貢献。
動きも俊敏だし、判断力にも長けてるようだし、パスの精度もなかなかのもの。
今後に期待が膨らみますね。


今回の引き分けは、物凄く価値のある引き分けだった。
私としては、限りなく勝利に近い引き分けだったと言ってあげたい。
で、是非とも自信を持って次に繋げて欲しい。


ところで、浦和のサポが「新潟ク○ッタレ」コールをしたらしいんですが、私はまっったく気づきませんでしたよ(;・∀・)
もうね、ブーイングのやりすぎです。
耳慣れしちゃって、試合の途中から浦和サポの声など耳に入らなくなってましたからねー。

あれは、選手も同じだと思いますよ。
ただの雑音に成り下がってるような気がする・・・もっとメリハリがあったのに、どうしたんでしょうかねぇ〜?うぃ〜あ〜の方々の応援は。。。